原料費調整制度に基づく平成30年2月検針分の都市ガス最終保障供給料金について

2017年12月29日

青梅ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、最終保障供給における平成30年2月検針分の単位料金を、前月の単位料金と比較して、1m³(45MJ)につき0.09円(消費税率8%税込)マイナス調整させていただきます。
今回の調整は、平成29年9月~平成29年11月の平均原料価格に基づくものです。

1.最終保障供給約款料金

ご使用量に応じてA~Dの各料金表が適用されます。(消費税率8%込)(45MJ/m³)

1ヵ月のご使用量 基本料金
(円/月)
基準単位料金
(円/m³)
前月調整単位料金
(円/m³)
調整単位料金
(円/m³)
料金表A
0 ~ 25 m³
894.24 169.43 182.40 182.31
料金表B
26 ~ 77 m³
1,279.74 154.01 166.98 166.89
料金表C
78 ~ 194 m³
1,465.46 151.60 164.57 164.48
料金表D
195 m³ ~
3,670.08 140.23 153.20 153.11

2.標準家庭における影響

1ヵ月のご使用量
30m³ (45MJ/m³)
平成30年1月
(消費税率8%)
平成30年2月
(消費税率8%)
増減
適用料金(円/月)
(消費税込)
6,289 6,286 ▲3
※標準家庭ガス料金は、ご家庭1ヵ月あたりの平均使用量/月(平成24年度~平成28年度の5ヵ年平均)に基づき算定しています。

3.原料価格の変動

平成29年8月~
平成29年10月
(平成30年1月検針分)
平成29年9月~
平成29年11月の平均
(平成30年2月検針分)
対前期
差額
平均原料価格
[a]
(円/t)
48,070 47,970 ▲100
LNG
平均原料価格
(円/t)
46,650 46,150 ▲500
プロパン
平均原料価格
(円/t)
52,460 60,710 8,250
基準平均原料価格
[b]
(円/t)
34,490 34,490
差額
[a-b]
(円/t)
13,500 13,400 ▲100

※LNG価格、プロパン価格はともに貿易統計値です。
※平均原料価格と基準平均原料価格との差額[a-b]は100円未満を切捨てます。

4.単位料金調整額の算定方法

≪原料価格の変動による単位料金調整額の算定≫

■平均原料価格の算定

LNG平均原料価格(貿易統計値)=46,150×0.9771

 +プロパン平均原料価格(貿易統計値)=60,710×0.0474=47,970.819

→ 10円未満四捨五入により47,970円/t

■原料価格変動額の算定

47,970円/t-34,490円/t=13,480円/t

→ 100円未満切捨て13,400円/t

■単位料金調整額(m³当たり調整額)の算定

単位料金調整額=13,400円÷100円×0.09612※=12.88008円

※変動額100円につき単位料金を0.09612(0.089×1.08)円調整します。

≪標準家庭における影響≫

1ヵ月のご使用量
30m³ (45MJ/m³)
平成30年1月
(消費税率8%)
平成30年2月
(消費税率8%)
増減
適用料金(円/月)
(消費税込)
6,289 6,286 ▲3
■標準家庭料金の計算方法

ガス料金(税込)※1=基本料金(1,279.74円)+調整単位料金※2(154.01円+12.88008円)×30m³

※1 ガス料金(税込)は、小数点以下を切捨てます。
※2 調整単位料金は、小数点第3位以下を切捨てます。

≪参考≫

■原料費調整制度とは

為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m³当たりの単価)を調整する制度です。

「基準平均原料価格(34,490円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヵ月前から3ヵ月前の3ヵ月平均におけるLNG、プロパンの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m³当たり0.09612円(0.089円に1.08(消費税)を乗じた値)単位料金を調整いたします。

原料価格の変動については、LNG、プロパンの貿易統計実績によります。

【お問い合わせ】

〒198-0024
東京都青梅市新町8丁目8番地の13
青梅ガス株式会社 業務部料金グループ
TEL 0428-31-8111 / FAX 0428-32-2931

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