原料費調整制度に基づく2020年2月検針分の都市ガス最終保障供給料金について

2019年12月27日

青梅ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、最終保障供給における2020年2月検針分の単位料金を、前月の単位料金と比較して、1m³(45MJ)につき0.79円(消費税率10%税込)マイナス調整させていただきます。
今回の調整は、2019年9月~2019年11月の平均原料価格に基づくものです。

1.最終保障供給約款料金

ご使用量に応じてA~Dの各料金表が適用されます。(消費税率10%込)(45MJ/m³)

1ヵ月のご使用量 基本料金
(円/月)
基準単位料金
(円/m³)
前月調整単位料金
(円/m³)
調整単位料金
(円/m³)
料金表A
0 ~ 25 m³
894.24 169.43 189.01 188.22
料金表B
26 ~ 77 m³
1,279.74 154.01 173.59 172.80
料金表C
78 ~ 194 m³
1,465.46 151.60 171.18 170.39
料金表D
195 m³ ~
3,670.08 140.23 159.81 159.02

2.標準家庭における影響

1ヵ月のご使用量
30m³ (45MJ/m³)
2020年1月
(消費税率10%)
2020年2月
(消費税率10%)
増減
適用料金(円/月)
(消費税込)
6,487 6,463 ▲24
※標準家庭ガス料金は、ご家庭1ヵ月あたりの平均使用量/月(2012年度~2016年度の5ヵ年平均)に基づき算定しています。

3.原料価格の変動

2019年8月~
2019年10月
(2020年1月検針分)
2019年9月~
2019年11月の平均
(2020年2月検針分)
対前期
差額
平均原料価格
[a]
(円/t)
54,570 53,710 ▲860
LNG
平均原料価格
(円/t)
53,800 52,870 ▲930
プロパン
平均原料価格
(円/t)
42,150 43,220 1,070
基準平均原料価格
[b]
(円/t)
34,490 34,490
差額
[a-b]
(円/t)
20,000 19,200 ▲800

※LNG価格、プロパン価格はともに貿易統計値です。
※平均原料価格と基準平均原料価格との差額[a-b]は100円未満を切捨てます。

4.単位料金調整額の算定方法

≪原料価格の変動による単位料金調整額の算定≫

■平均原料価格の算定

LNG平均原料価格(貿易統計値)=52,870×0.9771

 +プロパン平均原料価格(貿易統計値)=43,220×0.0474=53,707.905

→ 10円未満四捨五入により53,710円/t

■原料価格変動額の算定

53,710円/t-34,490円/t=19,220円/t

→ 100円未満切捨て19,200円/t

■単位料金調整額(m³当たり調整額)の算定

単位料金調整額=19,200円÷100円×0.0979※=18.7968円

※変動額100円につき単位料金を0.0979(0.089×1.1)円調整します。

≪標準家庭における影響≫

1ヵ月のご使用量
30m³ (45MJ/m³)
2020年1月
(消費税率10%)
2020年2月
(消費税率10%)
増減
適用料金(円/月)
(消費税込)
6,487 6,463 ▲24
■標準家庭料金の計算方法

ガス料金(税込)※1=基本料金(1,279.74円)+調整単位料金※2(154.01円+18.7968円)×30m³

※1 ガス料金(税込)は、小数点以下を切捨てます。
※2 調整単位料金は、小数点第3位以下を切捨てます。

≪参考≫

■原料費調整制度とは

為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m³当たりの単価)を調整する制度です。

「基準平均原料価格(34,490円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヵ月前から3ヵ月前の3ヵ月平均におけるLNG、プロパンの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m³当たり0.0979円(0.089円に1.1(消費税)を乗じた値)単位料金を調整いたします。

原料価格の変動については、LNG、プロパンの貿易統計実績によります。

【お問い合わせ】

〒198-0024
東京都青梅市新町8丁目8番地の13
青梅ガス株式会社 業務部料金グループ
TEL 0428-31-8111 / FAX 0428-32-2931

都市ガス料金のご案内
原料費調整制度のご案内