原料費調整制度に基づく2022年4月検針分の都市ガス最終保障供給料金について

2022年2月28日

青梅ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、最終保障供給における2022年4月検針分の単位料金を、前月の単位料金と比較して、1m³(45MJ)につき3.17円(消費税率10%税込)プラス調整させていただきます。
今回の調整は、2021年11月~2022年1月の平均原料価格に基づくものです。

1.最終保障供給約款料金

ご使用量に応じてA~Dの各料金表が適用されます。(消費税率10%込)(45MJ/m³)

1ヵ月のご使用量 基本料金
(円/月)
基準単位料金
(円/m³)
前月調整単位料金
(円/m³)
調整単位料金
(円/m³)
料金表A
0 ~ 25 m³
910.80 194.65 221.97 225.14
料金表B
26 ~ 77 m³
1,303.20 178.96 206.28 209.45
料金表C
78 ~ 194 m³
1,493.54 176.48 203.80 206.97
料金表D
195 m³ ~
3,740.06 164.90 192.22 195.39

2.標準家庭における影響

1ヵ月のご使用量
28m³ (45MJ/m³)
2022年3月
(消費税率10%)
2022年4月
(消費税率10%)
増減
適用料金(円/月)
(消費税込)
7,079 7,167 88
※標準家庭ガス料金は、ご家庭1ヵ月あたりの平均使用量/月(2016年度~2020年度の5ヵ年平均)に基づき算定しています。

3.原料価格の変動

2021年10月~
2021年12月の平均
(2022年3月検針分)
2021年11月~
2022年1月の平均
(2022年4月検針分)
対前期
差額
平均原料価格
[a]
(円/t)
82,330 85,570 3,240
LNG
平均原料価格
(円/t)
80,420 83,760 3,340
プロパン
平均原料価格
(円/t)
92,220 92,100 ▲120
基準平均原料価格
[b]
(円/t)
54,690 54,690
差額
[a-b]
(円/t)
27,600 30,800 3,200

※LNG価格、プロパン価格はともに貿易統計値です。
※平均原料価格と基準平均原料価格との差額[a-b]は100円未満を切捨てます。

4.単位料金調整額の算定方法

≪原料価格の変動による単位料金調整額の算定≫

■平均原料価格の算定

LNG平均原料価格(貿易統計値)=83,760×0.9712

 +プロパン平均原料価格(貿易統計値)=92,100×0.0458=85,565.892

→ 10円未満四捨五入により85,570円/t

■原料価格変動額の算定

85,570円/t-54,690円/t=30,880円/t

→ 100円未満切捨て30,800円/t

■単位料金調整額(m³当たり調整額)の算定

単位料金調整額=30,800円÷100円×0.099※=30.492円

※変動額100円につき単位料金を0.099(0.09×1.1)円調整します。

≪標準家庭における影響≫

1ヵ月のご使用量
28m³ (45MJ/m³)
2022年3月
(消費税率10%)
2022年4月
(消費税率10%)
増減
適用料金(円/月)
(消費税込)
7,079 7,167 88
■標準家庭料金の計算方法

ガス料金(税込)※1=基本料金(1,303.20円)+調整単位料金※2(178.96円+30.492円)×28m³

※1 ガス料金(税込)は、小数点以下を切捨てます。
※2 調整単位料金は、小数点第3位以下を切捨てます。

≪参考≫

■原料費調整制度とは

為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m³当たりの単価)を調整する制度です。

「基準平均原料価格(54,690円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヵ月前から3ヵ月前の3ヵ月平均におけるLNG、プロパンの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m³当たり0.099円(0.09円に1.1(消費税)を乗じた値)単位料金を調整いたします。

原料価格の変動については、LNG、プロパンの貿易統計実績によります。

【お問い合わせ】

〒198-0024
東京都青梅市新町8丁目8番地の13
青梅ガス株式会社
TEL 0428-31-8111 / FAX 0428-32-2931

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