青梅市、青梅ガス(株)及び(株)INPEX 間でのゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定の締結について

2022年7月22日

青梅市、青梅ガス(株)及び(株)INPEX 間でのゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定の締結について

青梅市
青梅ガス株式会社
株式会社INPEX

青梅市(市長:浜中啓一)、青梅ガス株式会社(代表取締役社長:中村洋介、本社:東京都青梅市、以下、青梅ガス)及び株式会社INPEX(代表取締役社長:上田隆之、本社:東京都港区、以下、INPEX)は、本日、「ゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定」(以下、本協定)を締結しましたのでお知らせいたします。
本協定により、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明した青梅市と、青梅ガス及びINPEXの3者は、相互に連携しながらゼロカーボンシティの実現に向けた協議を進め、以下の連携事項について具体的な取り組み内容を決定していきます。

【本協定の連携事項】
1.ゼロカーボンシティの実現に関すること
2.災害に強いまちづくりに関すること
3.活力ある地域社会の実現に関すること

青梅市では、美しい自然と脈々と受け継がれてきた歴史や文化といった優れた地域資源を未来へ引き継ぐため、令和4年度施政方針において、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)の実現を目指すことを表明しました。
本協定により、創立から、市民生活に密接した事業を展開し、市政にも多大なるお力添えをいただいております青梅ガス様、また、日本最大の石油・天然ガス開発企業であるINPEX様と3者一体となって取り組んでいけることは、大変心強く、勇気を与えていただきました。
本協定に基づき、市民、事業者と一体となって、「2050年青梅市ゼロカーボンシティ」の実現に向け、全力で取り組んでまいります。

青梅ガスは、青梅市を供給区域とする都市ガス事業者として、地球温暖化対策に対する知見を活かし、青梅市のゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを、計画立案の段階からご支援します。
ゼロカーボンシティの実現には、再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの推進のみならず、脱炭素型まちづくりや循環型社会の実現など、総合的な取り組みが必要になります。
青梅ガスは、お客さまの脱炭素化パートナーとして、最適な脱炭素化の取り組みをご支援させていただくとともに、ゼロカーボンシティの取り組みが地域経済の好循環につながるよう、より幅広く貢献させていただく所存です。

INPEXは、本年2月9日に発表した「長期戦略と中期経営計画 INPEX Vision@2022」において、経営環境の変化を踏まえつつ、2030年及び2050年に向けた当社の長期戦略の策定とともに、2022年から2024年までの3年間の中期経営計画を策定し、当面の具体的な取り組みと目標を示しております。
天然ガスの卸供給先である都市ガス事業者の皆様と連携し、天然ガスの安定供給を継続するだけでなく、地方自治体の脱炭素化に向けたソリューションを提供することで、地域社会の課題解決に寄与する取り組みを推進してまいります。

【資料】

【お問い合わせ】

  • 青梅市
    担当:環境部環境政策課 並木
    TEL 0428-22-1111
  • 青梅ガス株式会社
    担当:コーポレートソリューション部 東海林
    TEL 0428-31-8111
  • 株式会社INPEX
    担当:経営企画本部 広報IRユニット 広報グループ 三谷/森
    TEL 03-5572-0233