原料費調整制度に基づく2022年10月検針分の都市ガス最終保障供給料金について
2022年9月1日
青梅ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、最終保障供給における2022年10月検針分の単位料金を、前月の単位料金と比較して、1m³(45MJ)につき8.52円(消費税率10%税込)プラス調整させていただきます。
今回の調整は、2022年5月~2022年7月の平均原料価格に基づくものです。
1.最終保障供給約款料金
ご使用量に応じてA~Dの各料金表が適用されます。(消費税率10%込)(45MJ/m³)
1ヵ月のご使用量 | 基本料金 (円/月) |
基準単位料金 (円/m³) |
前月調整単位料金 (円/m³) |
調整単位料金 (円/m³) |
---|---|---|---|---|
料金表A 0 ~ 25 m³ |
910.80 | 194.65 | 243.35 | 251.87 |
料金表B 26 ~ 77 m³ |
1,303.20 | 178.96 | 227.66 | 236.18 |
料金表C 78 ~ 194 m³ |
1,493.54 | 176.48 | 225.18 | 233.70 |
料金表D 195 m³ ~ |
3,740.06 | 164.90 | 213.60 | 222.12 |
2.標準家庭における影響
1ヵ月のご使用量 28m³ (45MJ/m³) |
2022年9月 (消費税率10%) |
2022年10月 (消費税率10%) |
増減 |
---|---|---|---|
適用料金(円/月) (消費税込) |
7,677 | 7,916 | 239 |
3.原料価格の変動
2022年4月~ 2022年6月の平均 (2022年9月検針分) |
2022年5月~ 2022年7月の平均 (2022年10月検針分) |
対前期 差額 |
|
---|---|---|---|
平均原料価格 [a] (円/t) |
103,930 | 112,510 | 8,580 |
LNG 平均原料価格 (円/t) |
101,840 | 110,680 | 8,840 |
プロパン 平均原料価格 (円/t) |
109,590 | 109,580 | ▲10 |
基準平均原料価格 [b] (円/t) |
54,690 | 54,690 | ― |
差額 [a-b] (円/t) |
49,200 | 57,800 | 8,600 |
※LNG価格、プロパン価格はともに貿易統計値です。
※平均原料価格と基準平均原料価格との差額[a-b]は100円未満を切捨てます。
4.単位料金調整額の算定方法
≪原料価格の変動による単位料金調整額の算定≫
■平均原料価格の算定
LNG平均原料価格(貿易統計値)=110,680×0.9712
+プロパン平均原料価格(貿易統計値)=109,580×0.0458=112,511.18
→ 10円未満四捨五入により112,510円/t
■原料価格変動額の算定
112,510円/t-54,690円/t=57,820円/t
→ 100円未満切捨て57,800円/t
■単位料金調整額(m³当たり調整額)の算定
単位料金調整額=57,800円÷100円×0.099※=57.222円
※変動額100円につき単位料金を0.099(0.09×1.1)円調整します。
≪標準家庭における影響≫
1ヵ月のご使用量 28m³ (45MJ/m³) |
2022年9月 (消費税率10%) |
2022年10月 (消費税率10%) |
増減 |
---|---|---|---|
適用料金(円/月) (消費税込) |
7,677 | 7,916 | 239 |
■標準家庭料金の計算方法
ガス料金(税込)※1=基本料金(1,303.20円)+調整単位料金※2(178.96円+57.222円)×28m³
※1 ガス料金(税込)は、小数点以下を切捨てます。
※2 調整単位料金は、小数点第3位以下を切捨てます。
≪参考≫
■原料費調整制度とは
為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m³当たりの単価)を調整する制度です。
「基準平均原料価格(54,690円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヵ月前から3ヵ月前の3ヵ月平均におけるLNG、プロパンの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m³当たり0.099円(0.09円に1.1(消費税)を乗じた値)単位料金を調整いたします。
原料価格の変動については、LNG、プロパンの貿易統計実績によります。
【お問い合わせ】
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