掘削工事を行う業者様へのお願い
ガス管が埋設されている箇所を掘削工事する場合は、
工事前に青梅ガスと施工について協議をお願いしております。
協議書の取り交しは青梅ガス導管部にて行っております。
協議の際は掘削位置がわかる案内図および平面図を持参してください。
施工協議受付場所 | 青梅ガス株式会社 導管部 青梅市新町8-8-13 アクセス方法 |
施工協議受付時間 | 9:00~12:00、13:00~17:00(土日祝日を除く) |
- 埋設管照会支援サービスでは施工協議はできません。
ガス事故防止のための7つのお願い


お願い 1
計画に際してのお願い
土木建築工事などの計画に際しては、ガス導管図面によりガス管の有無を確認してください。ガス導管図面は、埋設管照会支援サービス、もしくは青梅ガスの導管部にて閲覧・照会が可能です。

- 調査箇所が複数または広範囲である場合は調査希望先の資料を事前にご提出をお願いします。後日、資料の引き渡しの準備が整い次第ご連絡いたします。
- ガス導管図面(コピー)が必要な場合は青梅ガスにお越しいただくか埋設管照会支援サービスでお渡しが可能となります。
お願い 2
設計に際してのお願い
ガス管が支障となる可能性のある場合は、設計前に試掘を行い、埋設物を確認してください。なお、試掘時は青梅ガス社員が立ち会いさせていただきます。また、試掘結果に基づき、離隔距離・保安措置方法・施工上の留意点について当社と協議を行ってください。

お願い 3
工事着工に際してのお願い
ガス設備付近で工事を行おうとする場合は、着手の前に必ず工事についての照会文書を提出してください。
ガス設備に対する注意事項・立ち会いについて打ち合わせをさせていただきます。

- 事前協議録を取り交わした後、ガス管位置のマーキング対応および現場管理巡回が実施されます。
- 作業関係者全員に協議内容を周知、徹底してください。
- 工事着工前にガス導管の位置を必ず確認してください。
- 来社される際は掘削位置がわかる案内図および平面図を持参してください。
お願い 4
掘削に際してのお願い
ガス管の周囲 50cm以内 の試掘は、必ず手掘りで行い、ガス管の位置を充分に確認してください。

資機材、残土などをガスの路面標示器の上に置かないでください。万が一、ガス事故が発生した場合に緊急遮断操作ができず事故への対応が遅れてしまうことになります。

- ガス管破損事故の原因のほとんどは建設機械によるものです。
- 浅層埋設されているガス管が多くなっておりますのでご注意ください。
供給管およびバルブ・水取器など路面標示器の周囲の掘削に際しては、事前に青梅ガスにご連絡をいただき立ち会いを求めてください。また、付近の掘削は、必ず手掘りで行ってください。 - 被覆されているガス管の被覆層の剥離等が確認された場合は腐食漏えい防止のための補修作業にお時間をいただきます。
お願い 5
杭打、薬注ボーリングに際してのお願い
ガス管付近でシートパイルや杭を打設する場合、薬注ボーリングを行う場合などは、必ず深さ 1.5m以上の「布掘り」または「つぼ堀り」を行いガス管の位置を確認してください。また、シートパイルなどを抜くときは、ガス管の上端以上まで埋め戻しが完了した状態で行ってください。
杭打ち・杭抜きに際しては、青梅ガス社員が立ち会います。
また、ガス管の確認に際しては、ガス管を傷つけないように青梅ガス立会者の指示に従って慎重に行ってください。

- 打設する深さや位置がガス管近傍になる場合は特にガス管の管体が露出するまで手掘りを行い、確認してください。
お願い 6
ガス管防護についてのお願い
露出したガス管は、工事中の衝撃や埋め戻し後の土荷重に対して充分堅固に保護してください。

地下構造物の築造に際しては、ガス設備との保安距離を 30cm以上確保してください。

- マンホール築造時にコンクリートでガス管を巻き込んだため、これが支点となってガス管が破損した例があります。
- 中圧本管については、保安距離を 60cm以上確保してください。
- 保護の方法は、青梅ガスのスタッフまでお問い合わせください。
お願い 7
埋め戻しに際してのお願い
ガス管の下が空洞にならないようにしてください。
また、ガス管付近は、発生土でなく石塊などのない良質の土砂を使用し、充分に胴締めしてください。

埋め戻しする場合は、路面標示器を移動したり、埋めたりしないよう注意して施工してください。

埋設管照会支援サービスご利用案内
埋設管照会支援サービスの登録手順や使用方法はこちらをご覧ください
お問い合わせ・ご連絡先
お電話でのお問い合わせ
青梅ガス株式会社
0428-31-8111
お電話受付時間:9:00〜17:30(日曜・祝日を除く)