エネファーム

電気とお湯を同時につくる家庭用燃料電池「エネファーム」

エネファームは自宅でエネルギーをつくるシステム。従来の給湯器の代わりにエネファームを設置するだけで、おうちがまるごと省エネになります。
エネファームは、ガスからとりだした水素を空気中の酸素と反応させることで発電します。同時に、発電の際に発生する熱を捨てずにお湯をつくるのでとっても省エネ。

また、都市ガスでエネファームをご利用いただくと、お得なガス料金「家庭用コージェネレーションシステム契約料金」(選択約款)のお申し込みが可能です。省エネ&光熱費節約におススメいたします。

家庭用コージェネレーションシステム契約料金

エネファームの発電効率

発電時に発生する熱をそのままお湯として利用することと、発電所から消費地まで送電する時に生じるエネルギーロスもほとんどないことから、エネルギー利用率は、約95%*1という極めて高い効率を実現しています。
大規模な火力発電所等から供給される電気の一次エネルギー利用効率が41%程度であるのと比較して、非常に効率が良いシステムです。

*1: LHV(燃焼ガスを完全に燃焼させたときに生成する水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた発熱量)基準により算出

「停電時あんしん発電」を搭載

万が一の停電時でも、「つづけて発電」(停電時発電継続機能)*1、「つなげて起動」*2により、最大500Wの電力確保が可能です*3。最長8日間(192時間)発電を維持するので、照明やテレビの使用、携帯の充電などができます。また、発電が継続することにより「お湯」や「シャワー」も使えるので安心です。

■「つづけて発電」エネファームが発電中に停電しても自動で継続して発電

停電時にエネファームが発電している場合、自動的に切り替わり発電を継続します。停電時専用コンセントから電気が使えます。

■「つなげて起動」エネファームが発電停止中に停電しても外部電源からの起動が可能

停電時にエネファームが停止中でも、外部電源*4(蓄電池・発電機・車のバッテリーなどからのAC100V電源)をつなげることでエネファームを起動して発電できます。「づづけて発電」と同様に、停電時専用コンセントから電気が使えます。

*1:「つづけて発電」とは停電時発電継続機能です。
*2:「つなげて起動」とは外部電源起動機能です。
*3: 停電時の「つづけて発電」、「つなげて起動」はガスと水道水が供給状態にあることが必要です。また、リモコンの「停電発電モード設定」が必要です。停電復旧後は、自動で通常運転に戻ります。
*4: すべての市販の蓄電池、発電機での起動を保証するものではありません。なお、起動可能な条件の目安は<電圧AC101V±6V、電力1kW以上、容量500Wh以上>です。

生活パターンに合せた学習運転でしっかり省エネ

効率的に省エネ効果を実現するためには、お湯作りに使われる燃料を極力節約することが重要になります。しかし、家庭で使用される湯量や利用時間帯は家庭ごとに異なることから、決まった運転パターンでは十分な省エネ効果を得ることはできません。
そこでエネファームは、家庭ごとに異なるエネルギー利用のパターンを曜日・時間帯ごとに学習し、各家庭にもっともフィットした運転パターンをエネファームが自ら作成して運転します。
お湯を使わない時にはお湯が余らないようにする、一方で、最もお湯が必要な夕刻時にお湯が貯湯タンクにいっぱいになるよう、それまでの電力使用量に合わせて効率的に発電するという運転制御を行っています。
かしこく学んで、しっかり省エネ運転。それぞれのご家庭に合わせて便利さをお届け。特別な設定をしなくても、自動運転でしっかり省エネ運転を実現します。

エネファームパートナーズ

「エネファーム パートナーズ」は、エネファームの関連業界・団体が一堂に会し、お客さまのお住いにおける省エネルギーおよびCO2削減を推進すべくエネファームの普及推進を行う任意団体です。エネファームパートナーズのウェブサイトでは、エネファームの様々な情報をお伝えしています。

取扱メーカー

― 商標について ―
「エネファーム」及び「ENE・FARM」は、JXTGエネルギー(株)、大阪ガス(株)および東京ガス(株)が共同で保有している登録商標です。