原料費調整制度に基づく2023年2月検針分の都市ガス料金について
青梅ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、2023年2月検針分の単位料金を、前月の単位料金と比較して、1m³(45MJ)につき30.66円(消費税率10%税込)マイナス調整させていただきます。
今回の調整は、2022年9月~2022年11月の平均原料価格に基づくものです。
これにより、1ヵ月に28m³のガスをお使いになる標準的なご家庭で前月検針分と比較して、858円(消費税率10%税込)ガス料金が下がります。
※ 電気・ガス価格激変緩和対策事業の政府支援を踏まえた値引き(1m³あたり30円)が反映されています。
1.一般契約料金
ご使用量に応じてA~Dの各料金表が適用されます。(消費税率10%込)(45MJ/m³)
| 1ヵ月のご使用量 | 基本料金 (円/月)  | 
基準単位料金 (円/m³)  | 
前月調整単位料金 (円/m³)  | 
調整単位料金 (円/m³)  | 
|---|---|---|---|---|
| 料金表A 0 ~ 25 m³  | 
759.00 | 162.21 | 243.14 | 212.48 | 
| 料金表B 26 ~ 77 m³  | 
1,086.00 | 149.13 | 230.06 | 199.40 | 
| 料金表C 78 ~ 194 m³  | 
1,244.62 | 147.07 | 228.00 | 197.34 | 
| 料金表D 195 m³ ~  | 
3,116.72 | 137.42 | 218.35 | 187.69 | 
※ 政府支援により、調整単位料金が1m³あたり30円減算されています。
政府支援の詳細は、資源エネルギー庁[電気・ガス価格激変緩和対策事業特設サイト]をご覧ください。
電気・ガス価格激変緩和対策事業特設サイト:https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/general/
2.標準家庭における影響
| 1ヵ月のご使用量 28m³ (45MJ/m³)  | 
2023年1月 (消費税率10%)  | 
2023年2月 (消費税率10%)  | 
増減 | 
|---|---|---|---|
| 適用料金(円/月) (消費税込)  | 
7,527 | 6,669 | ▲858 | 
3.原料価格の変動
| 2022年8月~ 2022年10月の平均 (2023年1月検針分)  | 
2022年9月~ 2022年11月の平均 (2023年2月検針分)  | 
対前期 差額  | 
|
|---|---|---|---|
| 平均原料価格 [a] (円/t)  | 
152,850 | 152,050 | ▲800 | 
| LNG 平均原料価格 (円/t)  | 
152,790 | 152,010 | ▲780 | 
| プロパン 平均原料価格 (円/t)  | 
97,440 | 96,380 | ▲1,060 | 
| 基準平均原料価格 [b] (円/t)  | 
54,690 | 54,690 | ― | 
| 差額 [a-b] (円/t)  | 
98,100 | 97,300 | ▲800 | 
※LNG価格、プロパン価格はともに貿易統計値です。
※平均原料価格と基準平均原料価格との差額[a-b]は100円未満を切捨てます。
4.単位料金調整額の算定方法
≪原料価格の変動による単位料金調整額の算定≫
■平均原料価格の算定
LNG平均原料価格(貿易統計値)=152,010×0.9712
+プロパン平均原料価格(貿易統計値)=96,380×0.0458=152,046.316
→ 10円未満四捨五入により152,050円/t
■原料価格変動額の算定
152,050円/t-54,690円/t=97,360円/t
→ 100円未満切捨て97,300円/t
■単位料金調整額(m³当たり調整額)の算定
単位料金調整額=97,300円÷100円×0.0825※=80.2725円
※変動額100円につき単位料金を0.0825(0.075×1.1)円調整します。
なお、政府支援により1m³あたり30円減算いたします。
≪標準家庭における影響≫
| 1ヵ月のご使用量 28m³ (45MJ/m³)  | 
2023年1月 (消費税率10%)  | 
2023年2月 (消費税率10%)  | 
増減 | 
|---|---|---|---|
| 適用料金(円/月) (消費税込)  | 
7,527 | 6,669 | ▲858 | 
■標準家庭料金の計算方法
ガス料金(税込)※1=基本料金(1,086.00円)+調整単位料金※2(149.13円+80.2725円-30円)×28m³
※1 ガス料金(税込)は、小数点以下を切捨てます。
※2 調整単位料金は、小数点第3位以下を切捨てます。
≪参考≫
■原料費調整制度とは
為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m³当たりの単価)を調整する制度です。
「基準平均原料価格(54,690円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヵ月前から3ヵ月前の3ヵ月平均におけるLNG、プロパンの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m³当たり0.0825円(0.075円に1.1(消費税)を乗じた値)単位料金を調整いたします。
原料価格の変動については、LNG、プロパンの貿易統計実績によります。
■託送料金相当額について
託送料金相当額とは、お客さまへのガスの供給に必要となるガス導管等の供給施設の利用料金に相当する金額です。ガス料金のご請求金額には、この託送料金相当額が含まれております。
≪家庭用および小規模業務用のお客さま向けの託送料金表(税抜)≫(2017年4月1日実施)
| 適用区分 | 定額基本料金 (円/月)  | 
従量料金単価 (円/m³)  | 
|
|---|---|---|---|
| A | 0m³ から 25m³ まで | 350.00 | 66.00 | 
| B | 25m³ を超え 77m³ まで | 750.00 | 50.00 | 
| C | 77m³ を超え 194m³ まで | 1,366.00 | 42.00 | 
| D | 194m³ を超える場合 | 3,112.00 | 33.00 | 
≪標準家庭の託送料金相当額の計算例≫
ご使用量が28m³/月 →[適用区分B](消費税率10%)
[定額基本料金]750.00円+[従量料金単価]50円×28m³
=[託送料金相当額(税抜)]2,150円(小数点以下切り捨て)
→ 2,150円×(1+[消費税率]0.1)
=[託送料金相当額(税込)]2,365円(小数点以下切り捨て)
【お問い合わせ】
〒198-0024
東京都青梅市新町8丁目8番地の13
青梅ガス株式会社 業務部料金グループ
TEL 0428-31-8111 / FAX 0428-32-2931